10月17日、多摩美術大学八王子図書館においてpingpongワークショップ『つくる図書館をうごかす』の第三回目が実施されました。
第三回目のワークショップでは、前回の紙地図への行為マッピングを可視化したマップ(pingpong map)に反映し、各チームでのディスカッションを通じた分析を行いました。
[ワーク 1:pingpong mapを利用した分析]
いよいよ、前回の紙地図への行為マッピングを反映させたpingpong mapの登場です。
pingpomg map とは、前回のワークショップまでにTwitterを通じて投稿した人々の行為を以下のような視点によって分類した結果を可視化した地図です。
・現実/非現実
・自己/他者
・時刻(24:00 - 12:00、12:00 - 15:00、15:00 - 18:00、18:00 - 23:59)
自己/他者
時刻
上記の図は、それぞれの視点によってTwitterの投稿結果を場所の情報と共に可視化したものです。色が濃く部分は、より多くの行為が起こったことを示しています。また、色の彩度が高い部分は、異なる視点による行為が重なって起こったことを示しています。
学生は、pingpong mapを用い、実際に可視化ソフトウェアを動かし地図を触りながら、どのような新しい視点を持ち得るのでしょう?
pingpongチームは邪魔をしないよう、遠巻きにしながらその過程を見守っていました。
[ワーク 2:レクチャー]
チームごとのレクチャーの合間を縫って、李明喜(pingpong ディレクター)によるsmall lectureが隅のテーブルで開かれました。
今回のワークショップはデザインすることではなく、マップを使って見えないルールを見つけ出す過程こそ重要視しよう、という話が学生の皆さんに伝えられました。
[ワーク 3:ディスカッション]
ここで、今後の分析やアウトプットに至る過程をどのように進めていくのかについて学生の皆さんから話し合いたいという要望がでました。その結果、ここまで進めてきたチームワークを解体し、全員で分析を進めていこうということに。
pingpong mapとのインタラクションを使って、さまざまなパターン、行為の解析を通じて、図書館がどのように使われているのか、人々は何をしたいと思っているのか、といった分析が行われました。
さらに、場所を移動して、分析に基づいたディスカッション、アイディア出しへ。
雨の降る土曜の夜でしたが、pingpongチームも圧倒されるほどの熱意を参加してくださった学生の皆さんが示してくれたのです。スタートしたばかりのpingpongプロジェクトにとっては、確かな手応えのようなものを感じられた一日となりました。
ワークショップ最終日となる第4回目では、これまでに分析に基づいた、学生による最終的な提案のプレゼンテーションが行われる予定です。
お楽しみに。
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